2012年03月30日〜31日

社会生活において、周りとの間で自分を適当に抑えることは大事なこと。でも自分だけの決め事で窮屈になってるのは苦しいなあ。自分との約束、とか。縮こまってる。自分には何でもオッケーにして、あまり意味のない小さなガマンを積み重ねないように。自分のことが嫌い・自信が持てない若者多すぎる。
もちろん自分が若かった頃も、常に誰かと比較して、だめな所を少しでも良く見せようと必死だった。夢や趣味も、自分よりそれが好きな人・得意な人に出会うと途端に醒めちゃったり。一番性質が悪いのは、別の人・事のせいにして自分は悪くないなんて庇っていたところ。
我慢して苦労している方が偉い、みたいなね。多少そんな感じでいる方が、社会生活において周りから一目おかれるから過ごしやすかったんだな。勘違いだけどね。付き合いにくかったと思うなあ。フォローがめんどくさいやつ。
大人と話すのに都合よかったんだな。苦労人のフリ。まだ逃げてるだけで、対峙してもないのに「大変」だと。覚悟がなかったんだ。
今は、仕事含めやりたいと思える物事を楽しみを持ってやろうと思ってる。長く続けるものに関してはね。こうあるべき、こうでなきゃダメは置いといて、こうしたい、の想いを持って。

昨日お世話になった方と話していて、「潮時」という言葉を聞いた。なぜか胸に響いていたのだけど、今何となく分かった。そして自分の方向性も話してるうちに夢のようにおぼろげながらも見えてたことに気づいた。週末にはもうちょっと形がはっきりするだろうか。

岩波新書『本へのとびら』宮崎駿著を寝る前に読んでいる。宮崎さんの子どもにおすすめの５０冊を紹介。なつかしい本、読んでみたい本が次々と。私は家にある本を何度も読んだくちなので、あの話もこの話も知ってる訳じゃないなあ、と思った。
アンデルセン童話集があってお気に入りだったのだけど（ちょっと暗い子だなあ）、これがほんとの世界なんだという感覚があって、かなり影響されたように思う。世の中の人の心の汚さを知ってしまった。
姪っ子が私の小さい頃に読んだ本でお気に入りがあるという。何とも悲しくて切ない本だったんだけど、それに反応するなんて、まあ何てことだと叔母は思う。やなせたかし著『ルルン・ナンダーの星』。まだ小さいんだから、今はおもろいやつばっかり読んどけ〜。
それにしても、ベッドの中で読む本はやっぱりいいな。暖かくなってきて読書冷え（？）しないから、またいい時間が過ごせる。

懇談会。いわゆる地に足のついていない姉（怪我ばかり）と赤ちゃんぽいままの妹。聞いた情報でレパートライズすると、マーキュリーは２人とも上位。妹はメインに。自営の仕事で親は寝る時間もないほど。団欒は週末数時間のみ。
追い詰められた母の環境改善が先決と思う。しかし難しいのは、常識を変えていくこと。これ以上に出来ることはない、いっぱいいっぱいである、やれることはやっている。もちろんその通りなのだけど、このペースを変える事への恐怖から、ますます無理を続けていくことは明らか。
話を聞いていると、いろいろヒントをもらえそうな環境なので、チャンスはあるのだと思う。それを受け取れないでいるのだろう。今を変える事は怖いものだ。その人なりの、行きつく所まで行って見なければ変われないのだと思う。それは他人がやる仕事ではない。
子どもの困った行動への対処法や、私流の泣き方をお伝えしてみる。ホメオパスではないし相談会でもないので、とにかく一番困っている人の話をしっかり聞くことが私の立場で出来ること。
疲れたら休んでいいんです、優先事項です、後で困るのは自分だからと無理を続けてきているね、助けて欲しいのはお母さんだね、でもそれが無理なら自衛しかないよ、休むんだよ、お母さんがリラックスして笑っているのを見るのは子どもはすごく好きですよ、って声かけながら。

また別の、空想上手な子どものお母さんには、自分をよく研究している時間なんだから大事にしたいねって話してみる。自分を知らないと誰かに依存したくなって、いい子をやらなきゃ生きていけなくなっちゃうからね。自立する為の大きな一歩だよと。

周りから頼りにされてしまい「私だって分からない」と言えない子には、私の経験を話してみる。「初めての事なんて分からなくて当たり前なんだよね、分からないから学ぶんだもんね、分からない自分も大事な自分。それと関係なく皆とは友達なんだよ」

子どもってのは、つくづく大人の縮図だと思う。神はサイコロをふらない、ね。

＜細菌学者の死亡急増＞
『ガス灯が写すアメリカ医師会の影』 http://t.co/9LlOuNA7細菌学者には、放射能汚染も絡んでるはず。

う〜む、Pollenレメディ（花粉）素晴らしい。そば食べる前に摂ればよかった・・鼻詰まり無味無臭そばでディナータイム終了。