2012年04月16日

新しいパソコンにて。
氾濫する情報に取り囲まれているのが何だか居心地悪し。

PCもない生活の中では、現実感を取り戻し、体のリズムに合わせた時の流れや音や光を楽しめたりして、副交感神経への切り替えが上手だった。探せば出てくる欲しいもの（情報）がいつも目の前にあるのは、結局欲望を満たすことにエネルギー注いでて興奮状態になっているんだよな。

TVのように相手にコントロールを許すものではないけれど、こちらの欲求にすぐ答えてくれるPCはかなり刺激的。快楽物質出てるんだろうな。中毒傾向。

五感を大事にしよう。自分の身体が感じることを大事にしよう。見ること聴くこと味わうこと嗅ぐこと触れること。

身体の各器官を、正常なエネルギー配分で使う。仕事や役目を果たすために偏りが生じるのは仕方ないから。リラックスのために私は心地よい音のバイブレーションが欲しい。目をつむって頭の中心で感じるような音。

私のしごとをどれだけやれるかってことを最近よく思う。役割はその場所ごとにあるものだ。役目だけを果たすでもなく、そこから伸ばせる世界がある。しかし一歩先まで広がった世界に行ったきりになってもいけない。とすれば私という存在がこの場所にありながらもうひと回り大きく在るということなのか。
どんなことも受け入れるというのは、手に負えないことは手放すということなんじゃないのか。そんな風にも思ったり。
それではあまりに責任放棄かと、あれこれ画策してみたり。でも結果、夢中でやれていたことや直感でやったことばかりが手の中に残っているもの。

苦行は大きな喜びの種。脳内錬金術を持って、原子転換させますか。

大事だと思っていたことが、たいして意味がなかったと気づく。なぜかというと、世界はやっぱり変わるものだから。今すぐに必要でないならば、この先もおそらくたいした意味はないようだ。だって私も変わっているのだろうから。なので、やっぱり今を充実＆満喫できる物事を大切にしたい。将来のためのことでも、それを望んでやる今が充実するのだろう。