miaowmiaow's blog

猫とか漫画とか日記とか。雑記帳ブログ。

2013年6月14日〜6月30日

今夏の教室は、精霊の守り人シリーズとナウシカ全7巻と草子ブックガイド2冊を読書コーナーに投入。「宇宙兄弟 心のノート」も投下したい。本当にはエロも並べておきたいが、彼らは私の子にあらず、だいたい教室の中では読めんだろうしな。う〜む。誰も期待しとらんな、私がそれを見て楽しみたいだけだ。おう、出てしまった、S気質!




<本当の恩師>
大学時代、本当の師だと感じた先生は別の学部だった(悲劇)。その先生はもう亡くなられていますが(新聞の投稿欄で偶然知った、先生のファンが天国へお礼状出してた)、私の送った暑中見舞いへの返信ハガキを手帳に挟んで持ち歩き続けている。「本当の学びは、自己を豊かにしていくもの。しぶとく・したたか・美しく。こんな心意気でさらなる学びの世界を切り拓け」とある。自己を豊かにしていく能動的で自発的な学びなんて知る由もない怠け学生だったので、「しぶとく〜」ばかりを気に入っていたが、ここへ来てまた深く言葉が刺さっている。学べる幸せ噛み締める日々だ。



<こどもを信頼すること>
仕事のこと。会長はその極意を「子どもをひたすらに待つこと」だと、最期の最期で言い切って亡くなられた。自然栽培木村秋則さんは、共依存的関係の反対は信頼関係だと言う。信じて任せるのだと。実は、教室で実践していて効果の上がっていることがある。


分からないところを聞きにやってくる子供に、もちろん嘘で言ってるんではないのだが「あなたはもう実は分かってるよ、あなたの知ってる出来るやり方で問いたらいいだけ」とか「あなたの頭の中にある自信のない答えを書いておきなさい。多分合ってる。それが違ってたらその時おいで」と言って帰す。

そうするとかなりの確率で本当に分からなくて再度聞きに来る子はいないのだ。これはいい自信になっていると思っている。合ってる答えでないと不安で書き込めない子供達がほとんどだったのだ。学校教育のせいか時代や環境のせいか、間違うことがタブーの世界で生きる子供達が、どうしたら自立出来るか。

それに対して、私にできるのは教えないことだと思った。教えてもらったんじゃなくて、あくまで自分の頭の中にあった解答を書いて合っていた!という経験をさせる。もしくはそれが違っていたという経験を。自分の間違いをどこまで認識できるかが、どこまで伸びていけるかのカギになるから。

最近はこどもたちのガイド的な役割をするように努めている。大体のアタリをつけ子供の納得がいった時点で手放す。「やってごらん」と。最後までみっちり説明されてそれでも間違ってしまった時、自信は不安に変わってしまう。あるいは自己不信。自己否定へと。

子供自身がやった、ということが最も大事。成功も失敗も、自分で責任を持とうとする姿勢を育てることが、ひいては学年を超える学力も引き出していく。

中には、私の前に座っただけで「あ、分かった!」と言って何も聞かずヘタすると私の顔も見ずに帰っていく子もいるwそんな時は「先生の超能力です」って躍けてやるんだけど、私の前に座った途端に、自分でやるんだっていう自立スイッチが入るんだと思うんだよね。

子供のそういう姿勢が育たないと、先生はいつまでたっても無駄に忙しい時間ばかりになるし、「教えている」「世話を焼いている」ことで本筋から逃げるわけで。まさしく共依存的関係なのである。だから「待つこと」「信じて任せる信頼関係」っていうのは本当だと思っている。



<自分でやってみようよ>
これさえあれば大丈夫という文句で人を釣ろうとしているものばかり(安心・安全の誘惑)。どんな真理であれ、それは知ることで救われるんじゃなくて、知ったあとで実践して納得した時点で初めて自分の真理になるのだし、そうなればそれによって自分で自分を助くることが出来るようになるわけだ。それを知って(教わって)、そのあとにちゃんと実践するぐらいの興味と魅力がちゃんと備わっている物事かどうか、それは自分の胸に聞いてみるしかないんだ。それでも失敗に終わった物事は、自分だけの本当の真理に近づくための大事な勉強なのだから、騙されたなんて言ってちゃおかしいさ。



<ヤバいネタたち…>
CGナシ。手で動かすアニメが感動的 http://yahoo.jp/4N7gp3 #videotopics ひゃあ〜ヽ〔゚Д゚〕丿スゴイ


1960年代の最先端「ベル研究所」のSF映画のような内部写真いろいろ http://dailynewsagency.com/2010/12/30/bel-labs/… @dailynewsagencyさんから


宇宙ヤバイ】科学的に存在するはずのない惑星が発見される http://alfalfalfa.com/archives/660585.html…  「計算式にロマンを入れ忘れただけだな」 だろうなw


森で考えたこと・つづき http://haruyanahibi.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/pst-ed19.html長谷川満さん、好きですわ〜





ベランダの鉢植えにミノムシが2匹いる。毎日のようにネグラを変えていて、朝、居場所を探すのがくせになった。