miaowmiaow's blog

猫とか漫画とか日記とか。雑記帳ブログ。

猫漫画3冊

 

(テーブルの上に足を乗せても誰も叱らないの)

 

猫の冬毛はますます勢いを増し、長い胸毛をグルーミングすると

舌に引っかかってオエーってやってるw

 

さて漫画とか猫とかって冠つけてるので、そろそろそれっぽい話でも。

 

そもそも、あざとい「かわいい猫マンガ」は好きではありませんヌ。

猫の図太くて怠惰でだらしない姿や態度を魅力的なものと捉えて

おり、期待に反して冷たかったり意外なところで甘えてきたりの

ツンデレに振り回される人びとが、猫よりずっと面白い。

それが私の認める猫漫画。

 

まあ言うほど猫漫画を読んでるわけじゃないのです。

だって私の合格基準が厳しいため、オモシロそーな漫画が

最近は見あたらないのです。可愛いっぽいのは多いけど。

ジャケ買いもあまり外さない漫画嗅覚なのに…

 

という実は猫も真っ青な怠惰なランク付けで、

私のここ10年の不動の一位はコチラ

ハードナッツ4 (女性自身コミック)

ハードナッツ4 (女性自身コミック)

 

 ↑数年ぶりの新刊ですわ。

週刊誌の女性自身に連載されてる漫画です。私はこの作品だけをよく

喫茶店で読んでました。4コマですけど、かなり削ぎ落されたセリフと

展開なので、そんなにサラサラ読めません。一時期は漫画の中で一番

オモシロいと思ってました。主婦の「ちよこ」のひととなりと、

猫の「ちっこいの」のおっぱい8点が最高にキュートですね。

 

 

二位は、これまた不動なやつで… 

伊藤潤二の猫日記 よん&むー (ワイドKC 週刊少年マガジン)

伊藤潤二の猫日記 よん&むー (ワイドKC 週刊少年マガジン)

 

 これはインパクトで言えばナンバーワンでしょう~

作者はホラー漫画家(奥さんは妖怪を得意とする絵描きさん)なので、

まさにそのノリの漫画なんですけど、怖いわけじゃなくって、猫に

アタフタしてる人間が本当にオモシロいんでね~wホラーテイストで

猫バカ日誌を描くとこうなる、って感じ。

 

さてもう一つ挙げるならば、最近よく見かけると思いますがコチラ 

鴻池剛と猫のぽんた ニャアアアン!

鴻池剛と猫のぽんた ニャアアアン!

 

 挙げた本のどれもそうなんですけど、

猫という生き物を、とてもよく観察し理解して描かれているんです。

「ぽんた」も、すごく猫クサい猫でwつい猫ヘヴンを期待してしまう

人間の哀しい可愛い姿が最高です。一番「分かるわ~」感が味わえるかな。

 

 

 

 番外編で、第2位の作者の奥さん石黒亜矢子さんのコチラ

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これは猫成分必須人間の絵日記であり、猫という栄養を日々

どのように取り入れるのかが描かれています。控えめに言って最高傑作。

 

 

猫漫画というのは、猫飼いにとっては難しいジャンルなのだよな。